なかよしミュージックでは、月1回「小学生〜大人のリトミック&アンサンブルクラス」を開催しています。現在のメンバーは、小学生の親子さん2組。1月は、小学生の生徒さんお2人が作曲しました。
その後、私も作曲して生徒さんお2人の曲と繋げて1曲にして、伴奏をつけました。なるべくカッコいい伴奏になるよう心がけました。
生徒さんにしてみたら、8小節のメロディーを考えたら、翌月には1曲になって完成していた〜という感じです。
2月のレッスンでは、完成した曲を1回弾いたら、親子さんから拍手がおきました。
「では皆さん、ここはリトミックとアンサンブルのクラスなので、この曲に合わせて動きをつけましょう!」
最初は、参加の親子さん、「えっ?!」という感じでしたが、だんだんと、
「どうする?こうやってみるのはどう?」
「ここのリズムは特徴的だよね。なにかやりたいね。」
「こうやってみたよ。」
「いいねー。」
「試しにやってみよう!」
「ここの部分は、即興で自由に動いてみるっていうのはどう?」
「曲のタイトルも考えてみよう!」
ドレミ、拍子、フレーズ、3部形式、リズムパターン、補足リズム、複リズム、指揮、カノン…
いつもリトミックでやっているリトミックの課題が色々あるのですが、それも念頭におきながらみんなでどう表現するか考えました。
オリジナルソングを作って、その曲を聴いて、想像し、考え、お仲間のみなさんとやり取りしながら一緒に表現する…なんてクリエイティブな時間なんでしょう。
参加の親子さんも「楽しかったねー」と言っていました。充実した時間でした。
ちなみに、リトミック用語で「Plastique Anime(プラスティックアニメ)」というものがあります。音楽を聴いて、身体を動かして表現します。
先生が振り付けを考えたものを覚えて練習して踊るものではなく、リトミックでは「自由な表現」をします。歌や楽曲を表現することもプラスティックアニメです。
3月下旬にある発表会で、披露する予定です。3月もきっとまだ変化が起こるでしょう。楽しみです。